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イャンクック |
綺麗な原色に覆われた密林の中で一際目立つ艶やかなピンク色の怪鳥がいたら、それはイャンクックだろう。 イャンクックの容姿で目に付くのが大きなクチバシ。そして大きな耳。 イャンクックは、その大きな耳で密林の中に居ても、僅かな音にも感知し警戒する。縄張り意識は強く。一定のルートを何回も往復し、縄張りに侵入したモノを襲う。 大きなクチバシは、地中に居る好物のミミズを地面ごと掘り起こす為に湾曲している。 小型のドスランポスなどの狩りを生業にしていた初心者ハンターにとって、彼らは最初の壁と云って良いだろう。 はじめて見る中型モンスターに恐れ慄き、強力な火力の前に力尽きるハンターも多い。 熟練のハンターにとっては狩猟するには難しくない相手だが。 イャンクックの大きな耳は、そのあまりに良過ぎる性質の為、大きな音に悶絶してしまう。 イャンクックを討伐した際に取得する素材については、様々な用途があり。初心者のハンターにとっては貴重な代物である。 彼らを見事討伐する事ができたのなら。初心者ハンター卒業とも云える。 |