我こそが猪の王 |
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ドスファンゴ |
ドスファンゴは、ブルファンゴという猪に近い容姿や習性をもったモンスターの王である。 大きく立派に湾曲した牙を持ち、その体の大きさは他のファンゴの追従を許さない。 とても気高く、縄張り意識が強い。独自のルートをブルファンゴの群れと共に移動する様は獣の王と呼ぶにふさわしい。 ハンターを発見すると鼻息を荒立たせて襲い掛かってくる。 彼らにしてみれば人間は敵視するに値するのだ。何故なら多くのブルファンゴを食料として狩られているからである。 ドスファンゴはその巨体で体当たりをしてくる。言葉どおり猪突猛進してくるのだ。 その体当たりの威力は、大木すら薙ぎ倒すほど。また、彼らは突進後にハンターを探す仕草をする事が多い。それは渾身の力で一直線に突進するからこそ回避された時には相手を見失ってしまう弱点ともいえる。 彼らを狩りたいと思うのならば、突進中よりも回避後の僅かな隙を狙う以外には難しい。 彼らをもし討伐する事ができたのなら、その皮や骨を使い防具やハンマーなどの加工品にする事が可能である。 熟練したハンターにとっては可愛げすら感じるほど手玉に取れる相手だが、駆け出しハンターにとってはある種の関門になっているモンスターである。 |